石綿建材分析方法(定性)の流れ
建材採取
建材中のアスベスト有無の分析の場合。吹付け材、保温材のようなやわらかい材料の場合は10立方センチ 程度を3ヶ所から採取します。また成形板などの比較的硬い材料の場合は100平方センチ 程度を3ヶ所から採取 します。
石綿吹付建材
建材採取風景
試料調整
粉砕機にかけ粉砕処理を行います。
X線解析
ホルダーにセットして解析データをとる。
定性
解析ピークによりアスベストの有無(種類)を特定する。
試料染色
試料に対象のアスベストの屈折率に対応した浸液を使用し染色を行います。
試料計数
繊維状粒子を含んだすべての粒子を1000粒子計数し、分散色とその粒子数を記録する
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