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シックハウスとハウスダスト

 

私達が多くの時間を過ごす家の中で知らずに受けている健康障害が、シックハウスとハウスダストによるアレルギー症状ではないでしょうか?では、それぞれはいったい何が原因でどう対策を講じるべきなのでしょうか?

 

【シックハウスとは】

住宅または建物内での空気環境による健康障害の総称であって、原因と症状は様々です。原因としての化学物質(揮発性有機化合物)は厚生労働省によって濃度指針値として定められています。

 

揮発性有機化合物

室内濃度指針値

設定日

ホルムアルデヒト

100マイクログラム/立方メートル(0.08ppm)

1997.6.13

トルエン

260マイクログラム/立方メートル(0.07ppm)

2000.6.26

キシレン

870マイクログラム/立方メートル(0.20ppm)

2000.6.26

パラジクロロベンゼン

240マイクログラム/立方メートル(0.04ppm)

2000.6.26

エチルベンゼン

3800マイクログラム/立方メートル(0.88ppm) 

2000.12.15

スチレン

220マイクログラム/立方メートル(0.05ppm) 

2000.12.15

クロルピリホス

1マイクログラム/立方メートル(0.07ppb)但し小児の場合は0.1マイクログラム/立方メートル(0.07ppb)

2000.12.15

フタル酸ジ-n-ブチル

220マイクログラム/立方メートル(0.02ppm) 

2000.12.15

テトラデカン

330マイクログラム/立方メートル(0.04ppm) 

2001.7.5

フタル酸ジ-2-エチルヘキシル

120マイクログラム/立方メートル(7.6ppb)

2001.7.5

ダイヤジノン

0.29マイクログラム/立方メートル(0.02ppb) 

2001.7.5

アセトアルデヒド

48マイクログラム/立方メートル(0.03ppm) 

2002.1.22

フェノブカルブ

33マイクログラム/立方メートル(3.8ppb) 

2002.1.22

総揮発性有機化合物量(TVOC)

暫定目標値400マイクログラム/立方メートル 

2000.12.15

 

 

これらの物質が指針値を超えているからといって、直ぐに症状が出る事はありませんが、超えていなからといって健康障害がないとい言う訳でもありません。

 

 

 

 

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【ハウスダストとは】

直訳すれば家のゴミ(チリ・ホコリ)の事ですが、特にアレルギー症状をおこす物を指しています。(アレルゲン)一般的なアレルゲンは、次の通りです。

 

 

一般的アレルゲン

 

 

吸入性アレルゲン

 

 

 

・室内じん(ハウスダスト。ヒョウダニの虫体やフン等が主)

 

 

 

・皮屑(フケ。とくに犬・猫などのペットのフケ等)

 

 

 

・花粉(スギ花粉、ヤシャブシ花粉、イネ科花粉、キク科花粉等)

 

 

 

・真菌(カビのたぐい。とくにアルテルナリア)

 

 

 

・昆虫(ユスリカ、ゴキブリ等)

 

 

刺咬性アレルゲン(蜂に刺される等)

 

 

食餌性アレルゲン(大豆、卵、牛乳等)

 

 

薬剤性アレルゲン(注射・内服。ペニシリン等)

職業性アレルゲン(吸入または接触性)

 

 

動物の体成分・排泄物

 

 

植物性微細物質(小麦粉や木材加工の際の粉じん等)

 

 

薬剤(ペニシリン等)

 

 

【ハウスダスト】

シックハウスと同様に家の中にいて呼吸する事で、また目に見えにくいのがハウスダスト(室内じん)や花粉・カビ等でしょう。

 

対策

●すでに何らかの症状がある

すでに何らかの症状が出ておられる方は、何が原因であるかを病院で判断して頂くのが一番です。病院では種々のアレルギー反応検査を実施し、原因物質が何であるかをつきとめくれるでしょう。また、対策等も教えて頂けるでしょう。

●今何も症状もない

今何も症状もないまたは何となく家にいるとめまいがする、咳き込むことがある等、不安を感じているならば

1、そうじをする(ハウスダストを取り除く)・・・1日1回

2、換気をする(空気を入れ換える)・・・・・・・1日2回

を行ってみてください。

それでもダメならさらに原因を考える

A.

新築引っ越した、改築・リホームをした

最近の家はホルムアルデビト等の化学物質には気を配っていますが、規制対象外の化学物質を使用しているにすぎません。薬品の様な臭いはありませんか、また高断熱・高気密といった住宅の場合、湿気は逃げにくく、温暖である為ダニが繁殖しやすい事もあります。畳の下に防虫加工紙等がありませんか?

 

 

B.

家具を入れ換えた、シロアリ駆除した

家具に使われている材料から薬品の様なにおいはありませんか?製造元に確認してはどうでしょうか?シロアリ駆除に用いた薬品は何でしょうか?問合せてみましょう。使用している薬品の名前のMSDS(化学物質安全データシート)を検索してみましょう。

 

 

C.

家の周りの環境

高圧電線がある、工場がある、大きな幹線道路がある

 

 

D.

その他

防虫剤やトイレの消臭剤に化学物質パラジクロロベンゼンが使用されていませんか?新車に乗り換えていませんか?職場が変わっていませんか?

 

 

 

【原因を調べてみる】

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化学物質を調べてみる

代表的な化学物質

 

   ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、スチレン、

 

   エチルベンゼン、アセトアルデヒド、パラジクロロベンゼン

 

 

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ハウスダスト

ダニ・カビを調べてみる

 

   ダニの生育数を調べてみる、ダニアレルゲンの量を調べる

 

 

 

【改善する】

化学物質が原因であるならば、家具等移動できる物は移動させてください。壁剤や畳・床材など構造物の場合は、お金に余裕のある方はリホームを行うのも一つですが、ベイクアウトといって室内の温度を上昇させ化学物質を強制的に揮散させる方法もあります。また、それほどの費用がかけられない場合、室内換気を常に行う事になります。特に夏場は化学物質の揮発量は多くなりますので、常時換気を心がけなければなりません。ハウスダスト(カビ・ダニ)の場合部屋の清掃と除湿を心がけましょう。部屋の清掃は換気を行いながらHEPAフィルター等を装備した掃除機で行い清掃後しばらく換気を続けましょう。また、畳やじゅうたんはダニを呼びやすいので十分注意しましょう。また湿気が多い部屋または押入れは除湿を心がけカビ・細菌の発生をおさえる工夫を!

※色々な状況がありますので一般的な対策を記しています。化学物質は上記7種類が原因となる代表的なものであって、記載したものは、ほんの一部です。ハウスダストの発生は他にも布団、カーテン、家具の上や裏など多くの発生源が考えられます。

 

 

 

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